息子のこと。
小児科から臨床心理士の先生を予約してもらって、待つこと約2ヶ月‥
長かった〜!この日は、夫にも同席してもらい、行ってきました。
私は、福岡市在住なので、他県の方や先生によって対応が違うかもしれませんが、
ご参考までに見ていただければと思います。
※面談時、2歳0ヶ月。
面談
小児科に着き、場所を変えてテーブルのある個室に案内され、
4人で面談でした。(臨床心理士の先生、夫、私、息子)
到着するなり、もともと小児科があまり好きではなかったので、ギャーギャー泣いて騒いでいましたが、徐々に慣れ検査となりました。
面談内容
◯型はめや、積み木を使って検査
◯父母からの聞き取り
内容はとてもシンプルで、息子の場合、先生が提案する検査道具には興味を示さなかったので、
検査道具を使っての検査はほぼできずに、聞き取りが中心でした。
約1時間、あっという間に終了。
面談記録
発達検査は。『新版K式発達検査』というものでした。
新版K式発達検査
検査できたものは、
・姿勢・運動領域
手すりで階段の登降(+)、両足飛び(−)
・認知・適応領域
積み木 3個まで出来る
円板回転(+)、はめ板(−)
・言語・社会面
指さし(−) 、語彙3語(−)
父母からの聞き取り
*ことばに関して
まだ言葉は出ていない。探すときに、「ふっふっ」と言ったり、息子なりの言葉のパターンはある。
「あいう」など人が言ったことを真似することもある。
なぜか「あいう」はゴロゴロしながら繰り返しよく言っていました
*指さしに関して
指さしはまだしていない。
手を引っ張り、その人の顔をみてして欲しいことを表す。
顔を見てるか見ていないか大事なことだそうです。
*対人関係について
2歳過ぎから視線が合いやすくなった。児童館でも1人で遊ぶことが多いが、関心を持つことは広がっている。
ここ数ヶ月同じくらいの年齢の子も見るようになった。
以前は、全く視界に入っていなかったお友達を時々見るようになり、
お友達の真似をして、砂をスコップですくう真似を1度できました。
誰かの真似をしたのは、初めてでした(2歳0ヶ月)
*興味関心について
数字が好き。数字に合わせて、指で数字を表すのを見るのも好き。また「5」を持っていると安心する。音よりも形の方が入りやすい印象。
汚れるのが嫌。食事も固いものが苦手で味というより感覚の部分だと思うが、食べられるものが限られている。
息子が見ている数字を、言葉に出して、
手で表すのがこの時は好きだったので、
指さしを教えようとしても、差した指が「数字の1」の見えてしまい
指さしすることすら出来ていませんでした。
所見
全体的に人への関心が乏しい印象。
しかし、好きなこと(数字)等では、しっかり目線も合い、笑顔も出る。
ただ興味が持てないことに関しては人に合わせていくこと、
指示を視界することなどは難しいところがある。
しかし、1歳9ヶ月くらいから、出来たことに自分で拍手をして親に見せるようになったり、
視線も合いやすくなったりと、ここ数ヶ月で人や周囲への関心が広がってきた様子はうかがえる。
現在、全般的に1歳程度の遅れが認められること、
対人関係の難しさを持って考えると、
専門機関を受診し、療育を開始することが望ましいと思われる。
息子の様子を見て、『あいあいセンター(療育センター)』を予約してもらえることになりました。
住んでいる地区によって相談出来る療育センターが変わるようです。
療育センター(主に未就児) | |||
居住区 | 施設名 | 施設住所 | 電話 |
東区 | 東部療育センター | 東区青葉4−1−1 | 410−8151 |
博多区 | あいあいセンター
(心身障がい福祉センター) |
中央区長浜1−2−8 | 737−8771 |
中央区 | |||
南区 | |||
城南区 | |||
早良区 | 西武療育センター | 西区内浜1−5−54 | 883−7186 |
西区 |
臨床心理士の先生からの紹介で、
小児科の先生が『あいあいセンター』を予約してくれたのですが、
あいあいセンターを予約出来た日は、3ヶ月後!!
年々あいあいセンター利用希望者が増えているそうです。
とはいえ、発達や成長のプロの方に相談出来ると思うと少し安心しました。
『あいあいセンター』ではどんな事をするんだろう‥ドキドキ。
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